🍁秋を連想させるピアノ曲🍁
秋にちなんだ、秋にぴったりのピアノ曲をご紹介します。
秋にピアノ発表会や演奏会を控えている方はぜひご参考ください♪
- 秋に弾きたいクラシックピアノ曲30選
- 枯葉/ドビュッシー
- 葡萄酒の門(ヴィーノの門)/ドビュッシー
- 木枯らしOp25-11/ショパン
- 四季より10月秋の歌/チャイコフスキー
- 四季より11月トロイカ/チャイコフスキー
- ドゥムカ ロシアの農村風景Op59/チャイコフスキー
- 哀歌(悲歌)Op72-14/チャイコフスキー
- 秋の光に落葉が舞って/平吉毅州
- とんぼ/ギロック
- 秋のスケッチ/ギロック
- おばけの足あと/ギロック
- 秋のささやき/リチャード・クレイダーマン
- 葡萄の秋/湯山昭
- 柿の種/湯山昭
- 秋のセレナーデ/兼田敏
- 秋 Op35-2/シャミナード
- 紅葉Op146/シャミナード
- 秋の夜/佐藤敏直
- 夕ぐれどき/佐藤敏直
- ヴォカリーズ/ラフマニノフ
- 秋の歌Op39-11/カバレフスキー
- 秋にOp51-4/マクダウェル
- 月の光Op46-2/フォーレ
- シシリエンヌ(シチリアーノ)Op78/フォーレ
- 小さな木の実/ビゼー
- おばけ/バスティン
- 煙突の中のおばけ/クラック・テオドール
- 鱒(シューベルト)/リスト
- 月が牧場に昇るOp65-12/プロコフィエフ
- ピアノソナタ第14番 月光/ベートーヴェン
秋に弾きたいクラシックピアノ曲30選
秋に弾きたくなるようなクラシックの名曲を集めました。
秋のピアノ発表会や演奏会にも是非おすすめです。
枯葉/ドビュッシー
『前奏曲集 第2集』より。
全体的に静かで寂しげな曲ですが、フランスらしい淡い響きも印象的です。
枯れ落ちていく葉に連なって様々な感情が湧いてくるような趣のある一曲です。
※ ※ ※
葡萄酒の門(ヴィーノの門)/ドビュッシー
同じく『前奏曲集 第2集』より。
グラナダ(スペイン)のアラハンブラ宮殿にある門が基になった作品です。
その門を通って葡萄酒を運んでいたため、葡萄酒の門と呼ばれるようになりました。
ドビュッシーが想うスペイン風の音楽です。
木枯らしOp25-11/ショパン
『練習曲集(エチュード集)Op25』より。
ショパンコンクールを始め、多くのピアニストによって演奏される作品です。
難所が多く、上級者向きと言えるでしょう。
※ ※ ※
四季より10月秋の歌/チャイコフスキー
ニ短調の切ないメロディが秋の寂しさを想わせる作品です。
アレクセイ・トルストイの詩が引用されています。
※ ※ ※
四季より11月トロイカ/チャイコフスキー
トロイカとは3頭立ての馬車(馬そり)のこと。
この曲集の中でも有名な作品です。
ニコライ・ネクラーソフの詩が引用されています。
ドゥムカ ロシアの農村風景Op59/チャイコフスキー
ドゥムカは「哀歌」と訳されることも。
チャイコフスキー自身によって「ロシアの農村風景」という副題が付けられました。
8分〜9分程度の聴き応えある楽曲です。
※ ※ ※
哀歌(悲歌)Op72-14/チャイコフスキー
『18の小品』より。
切なくも美しい変ニ長調のメロディが、なんとも言えない気持ちにさせてくれる奥深い作品です。
※ ※ ※
秋の光に落葉が舞って/平吉毅州
子どものためのピアノ曲集『虹のリズム』より。
軽やかで流麗な旋律がとてもお洒落な一曲です。
秋の澄んだ光がキラキラ見え隠れする中、落ち葉が自然にふわっと舞う様子が目に浮かびます。
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とんぼ/ギロック
『叙情小曲集』より。
とんぼの軽快で素早い動きが感じられる一曲です。
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秋のスケッチ/ギロック
同じく、『叙情小曲集』より。
ギロックでは珍しく、大人な雰囲気を感じる作品です。
秋のスケッチをイメージしながら、しっとり歌い上げたいですね。
おばけの足あと/ギロック
『はじめてのギロック』より。
一音一音、足あとを残すように演奏します。
ピアノを習いたての初心者におすすめです。
※ ※ ※
秋のささやき/リチャード・クレイダーマン
リチャード・クレイダーマンはフランスのピアニスト、作曲家。
数々の素敵な作品を残しており、この「秋のささやき」も彼の代表作の一つです。
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葡萄の秋/湯山昭
ピアノ曲集『星の星座』より。
優しい切なさが魅力の一曲です。
この『星の星座』シリーズは素敵な作品がたくさんありますよ。
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柿の種/湯山昭
『お菓子の世界』より。
メリハリのあるリズミカルな楽曲です。
複雑なリズムと和風な響きが正に柿の種のようですね。
※ ※ ※
秋のセレナーデ/兼田敏
兼田敏は主に吹奏楽曲を多く手がけた作曲家です。
そのためピアノ曲は少なく、この「秋のセレナーデ」も知る人ぞ知る貴重な一曲です。
穏やかでロマンチックな雰囲気が好きな方におすすめです。
※ ※ ※
秋 Op35-2/シャミナード
『6つの演奏会用練習曲』より。
シャミナードはフランスのピアニスト兼作曲家で、経済的に自立した最初の女性作曲家といわれています。
特にピアノ曲が多く、この「秋」は彼女の作品の中でもよく弾かれる一曲です。
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紅葉Op146/シャミナード
うっとりするような美しい響きが印象的な作品です。
マイナーですが、選曲で被りたくない方におすすめです。
秋の夜/佐藤敏直
子どものためのピアノ曲集『ピアノのらくがき』より。
冒頭から終わりまで不思議な音色が鳴り響きます。
ピアノを習いたてのお子さんにおすすめです。
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夕ぐれどき/佐藤敏直
子どものためのピアノ曲集『小さなパレット』より。
静かで哀愁漂う音色がそっと心を落ち着かせてくれるような作品です。
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ヴォカリーズ/ラフマニノフ
ラフマニノフの人気作品ですね。
様々な編成で演奏される名曲ですが、ラフマニノフが存命だった頃からも既に人気だったようです。
ピアノ版は平井丈二郎編曲、コチシュ編曲、アール・ワイルド編曲のものなどが出版されています。
※ ※ ※
秋の歌Op39-11/カバレフスキー
『24の子どものためのやさしい小品』より。
初めから終わりまでユニゾンの曲です。
音の高低を意識して歌うように演奏しましょう。
※ ※ ※
秋にOp51-4/マクダウェル
『森のスケッチ』より。
マクダウェルはアメリカ出身の作曲家兼ピアニスト。
ロマン派音楽を愛し、たくさんのピアノ作品を残しています。
元気でエネルギッシュな一曲です。
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月の光Op46-2/フォーレ
フォーレの歌曲集『2つの歌』より。
ドビュッシーの「月の光」と同様、ヴェルレーヌの詩を基に作られました。
フォーレの代表作であるものの、あまり知られておらず、隠れた名曲と言えそうです。
※ ※ ※
シシリエンヌ(シチリアーノ)Op78/フォーレ
フォーレの哀愁漂う名作。
ドラマ「のだめカンタービレ」でも度々BGMで登場しました。
情感に溢れた美しい一曲です。
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小さな木の実/ビゼー
ビゼーはフランスの作曲家。
日本では歌詞が付けられ、歌として親しまれていますが、元々は歌劇「美しきパースの娘」の「セレナード」が原曲です。
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おばけ/バスティン
『バスティンピアノベーシックス ピアノレベル1』より。
バスティンはよく使われるピアノ教材の一つです。
小学校低学年向けコンクールでよく課題になりますね。
強弱をはっきりつけて、おばけの不気味な気配を表現してみましょう。
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煙突の中のおばけ/クラック・テオドール
『子どもの生活Op81』より。
煙突の中でおばけがモゾモゾ動いているかのような一曲です。
どんなおばけか想像してみるのも面白そうですね。
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鱒(シューベルト)/リスト
シューベルトの歌曲「鱒」をリストがピアノ独奏用に編曲した作品。
演奏映えする華やかな一曲です。
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月が牧場に昇るOp65-12/プロコフィエフ
『子どもの音楽 12のやさしい小品』より。
プロコフィエフはロシアの作曲家で、交響曲やオペラ、映画音楽、協奏曲、室内楽曲、ピアノ曲など幅広く手掛けており、有名なバレエ音楽「ロミオとジュリエット」も彼の作品です。
ニ長調で明るい月を眺めているかのような、心安らぐ一曲です。
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ピアノソナタ第14番 月光/ベートーヴェン
ベートーヴェンの3大ソナタ(悲愴、月光、熱情)に入る馴染み深い作品ですね。
第1楽章には珍しい極めて静かで繊細な演奏から始まり、穏やかな第2楽章へ。
最後はPresto agitato(極めて速く興奮して)、激しく感情的な第3楽章で終わります。
どの楽章も学びが深く、ピアノ奏者なら一度は学習しておいて損はないでしょう。
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以上になります。
秋はお洒落で大人な作品が多いですね!
ではでは🍁
皆さまにとって実りある芸術の秋となりますように⭐️