ピアノで疲れるには理由がある!体の正しい使い方とは?

雑記
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ピアノを弾くと疲れる

ピアノを弾くと、

  • 腕が疲れる
  • 指が疲れる
  • 手が疲れる
  • 頭が疲れる

といった話をよく耳にします。

感じ方は人それぞれ異なるものの、ピアノ奏者であれば、一度はこの悩みに直面した経験があるのではないでしょうか?

私も長らくピアノとともに生きてきましたが、この“疲れる”という感覚、痛いほど分かります。

例えば…

練習する前までは、“こう弾きたい”という想いでいっぱいなのに、実際に練習を始めてみると疲労困憊😵‍💫

想うように演奏できないもどかしさと格闘🤺

音楽を楽しむ余裕が無いまま演奏終了🛎️

なんてループに陥りがちです。

しかし、この“疲れる”という感覚に対して、何を意識してその後の練習に取り組むかは人それぞれでしょう。

ピアノ演奏は、一度に多くの能力を要するため、“疲れること”自体は決して珍しいことではないと思います。

寧ろ、多くの能力を要する中で、それを阻害する因子が少しでも顔を出せば、何かしら不都合が起こるのは当然でしょう。

そのため、疲労を感じた時に何を意識するか、どうアプローチしていくかは上達するか否かという点において、非常に大事なことと思います。

疲れたときの練習法

レッスン中に、

  • 何度も同じ注意をされてしまう
  • 同じ箇所で何度もミスを繰り返す

といった場面のときも、どこかしら疲れてしまっていることが多いです。

そんな時は、できない箇所をクローズアップして反復練習することがありますよね。

しかし、しばらく練習しても中々弾けるようにならない場合は、弾けなくさせている原因にアプローチできていないことが多いです。

部分練習や反復練習は、たくさんの利点がある一方で、自身の悪い癖を常態化させてしまうという欠点も持ち合わせています。

もし、何度練習しても上手くならないと感じる場合は、疲れない体の使い方を探ってみると良いかもしれません。

私もまだまだですが、ひたすら同じ練習を続けるよりも、自分で体の使い方をあれこれ試しながら練習する方が圧倒的に効率が良いと感じます。

また身体的にも気持ち的にも良い意味で楽ですね。

疲れる状態を続けてしまうと、いつか無理がきて体を痛めてしまうこともあるので、ピアノを長く楽しむためにも早めの改善が好ましいでしょう。

時には練習から離れて、プロの演奏会へ足を運んだり、ピアニストの動画を観たりすることもおすすめです。

練習に行き詰まった時におすすめの本

レッスンを受けている方は、本なんて必要ないと思われるかもしれませんが、この本に関しては、レッスンを受けている方もそうでない独学の方にも為になるような有意義な内容であると思います。

たまたま書店で見つけて、初めは私も半信半疑でしたが、練習に行き詰まる根本の原因をいろんな角度から気づかせてくれた一冊です。

「先生が何故こう言うのか」が初めて腑に落ちたことで、レッスン中の指摘も何となく受け止めていたのだと思い知らされました😂

特に、ピアノを弾くと疲れる💦というお悩みを抱えている方は是非おすすめです⭐️

※ ※ ※

体の正しい使い方を知るきっかけは、案外ほんの些細な気づきから始まるものです。

長く染みついてしまった癖ほど、時間と労力が必要になるかもしれませんが、私も少しずつではありますが、大分改善されてきたように思います。

疲れた時はあまり無理をせず、ご自身の体と向き合いながら色々と模索してみてください♪

ではでは🎹
皆さまのピアノライフがより良きものとなりますように🌈